夏の栄養失調

暑い日が続きますが、きちんと食べていますか?

今朝のNHKの「あさいち」で、シニア世代の栄養失調を取り上げていました。

その原因は、お肉を食べていないからだそうです。

エネルギーになりやすいたんぱく質はお肉です。
また、体がお肉の栄養を効率よく使うためには、脂質とビタミンも必要です。

 つまり、バランスよく、肉、野菜、豆類を食べましょうということでした。

・・・・・しかし、シニア世代だけではなく、女性全般に栄養が足りない気がします。
 ダイエットの食事チェックをしていると、お肉、お魚を食べていない方が多くいます

 女性は、家族の食事には気を使っても、ついつい自分の食事は適当にすませてしまいますよね。

 夏は特に体力の落ちる時期です。お肉、卵、魚、豆類、野菜をバランスよく食べるように気を付けてみましょう。

 みなさんは、昨日は、お肉、卵、魚、豆類、野菜をどのくらい食べたでしょうか。

たとえば、
朝、食パン一枚とサラダ、
昼、なすとブロッコリーのトマトパスタ、ミニサラダ、
夜、生姜焼きキャベツ添え、小松菜のおひたし、冷奴
   ごはん1杯、わかめ味噌汁、

だとすると、
野菜は毎食食べていますが、
お肉は夜の生姜焼きだけです。

たとえば、
朝、⇒ゆでだまご一つ追加
昼、⇒パスタをシーフードパスタや、明太子パスタに変更
するだけで、少したんぱく質を増やすことができます。

ちなみに一日の必要なたんぱく質の量は、大人の女性で50~55グラムです。(グラム数はだいたいの目安です)

お肉100g 15~18g
魚一切れ 13g~17g
卵 8g
納豆一パック 12g

なので、毎食にお肉、卵、魚、豆類をなにかしら食べるようにすると、余裕で50gは超えてしまいますよ。

炭水化物にもたんぱく質が含まれています。
ご飯1杯(100g)には 6g
パスタ一人前(200g) 12g

毎日2回、お肉やお魚を食べるように心がけ、
卵1個、納豆1パック食べると、
たんぱく質の心配は、なくなりますね!

肉、魚、卵は意識しないと、ついつい食べないですましてしまいます。

毎食、意識して食べてみましょう!

2017年7月12日料理